マスケティアーズ・シーズン3を見終わって・その2


前回の続き。
またしても、シーズン3への不満や、ちょっとだけ原作の話も書いてます。






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マスケティアーズ・シーズン3を見終わって・その1



シーズン3、見終わっちゃって寂しいです。
なんだかんだ言いながらも、楽しく見てました。

け・ど。
ちょっとどうしても吐き出したいので、いろいろ書きまくります。
シーズン3への不平不満書き放題、原作と比べたりもしてますので、そういうのはいらん、という方は避けてくださいすみません。






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拍手どうもありがとうございました!
マスケティアーズ、シーズン3も観終わっちゃって、さて、あとはNHKで放送してくれるのを待つだけなんですけど?




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マスケティアーズ・S3・第10話


一気に見ました、第10話。シーズン3もついに最終回!
すっごい盛りだくさんな内容でしたね~。
書きたいことがありすぎて、ここまで書いても書き足りないので、たぶんあともう一回くらい感想書くと思いますw
なんだかんだ言いつつ、終わっちゃって寂しいです。














第10話 「We Are the Garrison」

トレヴィル隊長の死を悼む銃士たち。そこへグリモーの魔の手が襲い掛かる。銃士隊の兵舎を爆破、さらに難民たちを人質にして銃士たちを呼び出すグリモー。4人はグリモーとの最後の決戦に挑む・・・。


父親的存在であったトレヴィル隊長に対する、ポルトス、ダルタニアン、アラミスの言葉に涙が出てきた・・・。ほんとに偉大な隊長だったのね・・・。
その隙をついてグリモーが攻撃してくる。わざとこういうタイミングを狙うグリモーの安定のゲスっぷり。
コンスタンスまでまさかまさかー!!と思っちゃったよもー!無事でよかった・・・よかったよぅ(涙)・・・
兵舎は完全に燃え落ち、犠牲者多数。悔しそうなブリュジョン君に、大事なのは建物じゃない、と諭すアトスはかっこよかったな。けが人も多数いて、もう見ていてきつい・・・。
ほんっとにもう、マジでグリモー許すまじ。

グリモーのほうも、もう何か目的があるわけじゃなくて、何度も邪魔された銃士たちがとにかく憎くてたまらない、銃士たちを殺すことだけが狙いって感じですね。
シルヴィら難民たちを囮にして銃士たちを呼び出す。こんな卑劣な相手にはもう手段を選んではいられない、なにがなんでもぶっ潰す。そう呼びかけるポルトス、それに応えるアトスとアラミス、そしてダルタニアン。さすがに彼らもブチ切れてます。

前回までは、なんとなく4人がバラバラになっていくような予感を感じさせられましたが、ここへきて一つになった感じ。よかった・・・。最後は正々堂々とぶつかってほしかった気もしますが、なにしろ相手が卑怯きわまりない奴らなので仕方ない。ダルタニアンがマルショーを倒し、アトスがグリモーを追う。
マルショーもとことんクズでしたね。追い詰められてなお、銃士隊を侮辱する言葉を吐く。最後は剣を投げ捨てマルショーを叩きのめすダルタニアン、いやもーブチ切れっぷりがよく伝わってきます。もうお前なんかに剣を使うのすらもったいないわ!!って感じ。
一方グリモーは、ほんっとしぶとい!というか逃げ足早っ!アトスはもうちょっと頑張ってくれよ!

戦いの中で、アトスはシルヴィの妊娠を知る。わーアトスがついにパパに!おめでとうございます。みんなの反応がいいですね。
とまどいながらも嬉しいと言ったアトス。男の子なら戦い方を教えようというポルトスに、女の子なら男の倒し方を教えるというアトスw そんな冗談言えるなら大丈夫だね。そして作戦を考えたポルトスに、二人を救ってくれた、ありがとうというアトスの表情。ほんとよかった。いいパパになりそう。


王妃と王太子は、祝福の儀式のために教会に向かうが、向かう先にグリモーが。
ここでアトスが、アラミスに王妃を守れ、と言うのがよかった。前回の感想ではいろいろ愚痴っちゃいましたが。アトスも、愛する人と子どもを得て、やっとアラミスの気持ちを理解できるようになった、信用できるようになったのかな。
「お前は新しい従者か?」と言う王太子(いやもう国王なのか)に、「父親にそっくりだ」と微笑むアラミス。
ああ、なんと言ったらいいのか。あくまでも忠実な臣下として新王に仕えていく覚悟なんだろうな、と。ホッとするような、切なくなるような、複雑な気持ちになりました。

ダルタニアンとアトスがグリモーを追い、最後はアトス。あれだけ何度も出し抜かれ逃げられてるからね、ここはアトスでなくてはって感じですかね。
スマートに剣で決着をつけるのではなく、最後は水の中で殴り合って水に沈めるという、なんとも泥臭い勝ち方ではありましたが、もうなりふりかまってなんかいられない、愛する者たちを守るためになにがなんでもケリをつけてやると、そんな執念が伝わってきました。

なんというか、最後まで得体のしれない敵でしたね、グリモー。最初のほうの、煙の影に消えるような演出といい、戦争で苦しむ民衆の怨念そのものを具現化したキャラクターといったような。何をする気なのかいまいちよくわからない不気味さは、敵キャラとして悪くはなかったのかな。すっきりしないところもありますが。まあルックスだけはかっこよかったな。


アトスは王妃に、ポルトスの昇進を進言する。そして王妃のほうは、アトスにトレヴィルの後任になってほしいと依頼しますが、アトスは自分よりアラミスが適任だと。いやーびっくりしました、このシーン。
アトスとしては、シルヴィの妊娠が分かった今、これからは国ではなく家族のために尽くしたいという思いもあるのかもしれませんが。自分には銃士の経験しかないが、彼は聖職についた経験もある、そして彼の魅力は外交にも役立つだろうって、わーそんなふうに思っていたのかと。
王妃の、嬉しさを隠しきれない表情もまた印象的。シーズン3って、ずっとつらそうな表情してたからね、王妃様。

アトス、銃士のままでいるというアラミスにも、王妃の申し出を受けるように勧めるんですね。王妃と息子のそばにいられるぞ、って。これも意外だった。なんども、もう近づくなって言ってたのに。
「コンスタンスがいるから、もっと強くなれる」と言うダルタニアンに、「教えられたな」と言っていたアトス。
そういう、愛する者のための力の強さみたいなものをね、自身も妻子を得て実感したのかもね。息子のそばにいることのできないアラミスのつらさもよくわかったのかも。

亡き国王がアラミスに、自分が死んだあとも、王太子には近づくな、近づけないようにしておくって言ってたのはどうなったんでしょう。シーズン3ってけっこうそういう細かいとこ適当だからわからないけど、もしも、もしもね、国王が、ああは言ったけど、自分がいなくなったあと、誰よりも献身的に王太子を守ってくれるのはアラミスだろうと、そんなふうに考えたんだとしたら嬉しいな。
これは完全に私の妄想ではありますが、トレヴィルを摂政に任命した国王なんだから、可能性はゼロではない、と思ったりして。

ポルトスのもとには、7話で出会ったエロディさんが。(名前間違えてた。エロイーズじゃなくてエロディさんなのね。)
「兵士はやめられない」というポルトスに、「誰が辞めろと頼んだの?」というエロディさん。「国が貴方を必要としている」と。この腹をくくった感じがなんとも頼もしくもあり、いじらしくもあり。前の夫を戦争で失くしているから、危険は承知でしょうに。でもポルトスなら大丈夫だと思うよ。国もエロディさんも娘さんも、みんな守ってくれるよ、ポルトスなら。
ポルトスだけを頼りにパリに出てきて、最初は不安げな表情をしていたエロディさん。ポルトスのほうもね、最初は、軍人でしかいられない自分を受け入れてくれるだろうか、って心配そうな感じなんですよね。思いが通じて「結婚しよう」ってなったときの二人の笑顔がとても素敵でした。


教会で、王妃がパリの民衆に直接語りかける。新たな時代の幕開けですね。
力強い言葉で民衆に語りかける王妃、かっこよかったです。
史実では、14世って戦争大好きな王様ですが、マスケティアーズの世界はきっと違う。これからきっと、いい方向に進む。いい時代がやってくる。そんな明るい可能性を象徴するようなシーンでした。

でもね、銃士隊を解散し、新たにパリのための銃士隊を作るって・・・いやそれ、もう「銃士隊」じゃないよね?
デュマの「三銃士」でいうところの「銃士隊」って、数ある部隊の中で唯一、国王直属の部隊であって、だからこそ特別に誉ある地位であり国中の若者の憧れの的、ってことだったんですが。銃士隊の隊長って国王なんだよほんとは。銃士隊長って国王の代理なんだよ。だからシーズン1でダルタニアンが銃士に任命されたときのように、銃士を任命するのって銃士隊長じゃなくて国王なんだよ。
なんかモヤるけど、原作とは違うって割り切るしかないのか。そうか、シーズン3って、そもそもその辺の認識からして違ったんだな。このドラマの国王が尊敬に値する人物じゃなかったせいもあるのかな。


そしてミレディ。王妃がトレヴィル隊長の後を引き継ぎ、ミレディにガストンの暗殺を依頼する。
ミレディが王妃に投げかけた言葉、彼女が言うと重みがありますね。
でも王妃は、国と新国王のため、すべて覚悟の上なんじゃないかな、と思う。ただ私利私欲のために人の生死を決めるわけではない。国のためという大義があるし、それに王妃は一人じゃない、息子もアラミスもいるしね。
逆に、ミレディこそ、どこまでいっても孤独なんじゃないかと、ちょっと切なくなりました。暗殺シーンはカッコよかったけど、結局、ミレディの救済はなかったなあ・・・。


ポルトスは将軍に任命され前線へ。パリの銃士隊隊長にはダルタニアンが。アトスはシルヴィとともに旅立つ。そしてアラミスは・・・王妃のもとへ。
皆それぞれの道を歩み出しました。
アトスがダルタニアンの馬の鞍にのこしたメッセージ。言葉とは裏腹に、別れの象徴のように思えてしまって、寂しくなっちゃいました。読んだのもダルタニアンだけだし。最後は4人で声をあわせてほしかったな・・・。

でもこれでお別れというわけではない。アラミスは宮廷に、ダルタニアンはパリにいるんだし、戦争が終わればポルトスも戻ってくる。きっとまた、4人で力を合わせることもあるのでしょう。
最後は4人とも、それぞれに笑顔で終わってくれて、本当によかったです。




原作とは別物ですから、原作と比較してどうこういうことは無意味とは思いますが、最後に一原作ファンとしてちょっとだけ書かせてください。

シーズン1の頃の監督のインタビューで、このドラマは原作の脚色にはこだわらず、原作のもつテーマや美学のようなものを抽出し、それを描くことに注力したという話がありました。そしてシーズン1では、本当にそれが伝わってきたように思います。原作とは別物のストーリーなのに、ああやっぱり三銃士だよね、って、そう思えた。

でもシーズン3は。「え?三銃士って、そういう話だっけ?」と思ってしまうところが多々ありました。
それが、正直、残念ではあります。

ただ、原作から切り離して、正義感あふれる戦う男たちのドラマとして観れば、彼らの思いや葛藤、選んだ道もなんらおかしいことはない、しごくまっとうな選択なんです。

シーズン3は、マスケティアーズがマスケティアーズではなくなる話でした。
原作のように銃士として貴族としてではなくて、ただ純粋に一人の男として、何を大事にし、どこに生きがいを見出し、誰と幸せになるのか、そんなもっと身近で普遍的なテーマにグッと寄せてきた物語だったと思います。
シーズン3にきて原作三銃士の世界観からは離れてしまった感がありますが、現代の私たちには、わかりやすく共感しやすいドラマになっていたのかな、と思います。

全シリーズ30話、とても楽しませてもらいました。
役者さんたち、監督・スタッフみなさんに多大なる感謝を。




     
プロフィール

藤乃

Author:藤乃
silver34wisteria@gmail.com

・『三銃士』への萌を好き勝手に吐き出し中…
・絵も文も、もれなく落書きクオリティ
・原作・映画・アニメ等いろいろごちゃまぜ
・アラミスファン(でも4人とも大好き)

★下のリンク(というか自分用ブクマ)は、リンクフリーのお言葉をいいことに勝手にはらせていただいてます。すみません!

★拍手、どうもありがとうございます!
感謝感謝ですm(_ _)m

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